体重計?いえ体組成計です!
皆さんは体重計と体組成計の違いが判りますでしょうか?
昔ながらの体重計。グルグルっと景気が回り針のところに数字が来るやつ。懐かしいですね。それが、デジタル表示になっていて、体重計の表面に金属の部分があるやつ!=(イコール)体組成計。。ではありません。
体組成計とは、体重の他、筋肉、脂肪、骨等体を構成する組織の量を測ることが出来る機械です。あらゆる病気の原因になりかねない肥満の予防や改善に欠かせない重要なツールとなっていますね。
自分の体って、分かっているようで全く分かりません。体組成計は、そんな自分の体を知ることが出来るツールでもあります。
毎日自分の体を知る事ができると何らかの目標に対し、意欲がわきますし、自分を数値化できるので客観的に自分を知れることは、やってみるとわかりますがとても面白いです。
体組成計で計れる項目
体組成計は商品によって測定可能項目が変わってきますが、おおむね以下の内容を測定することが可能です。
体重
シンプルに体の重さの事ですね。すべての基本です。
BMI
BMIとは、Body Mass Indexの略で身長と体重の関係性を表す指標です。脂肪の量を確認することが出来ることから気にしておきたい指標の一つです。
BMIの計算式は、
体重÷身長÷身長 で、18.5~25の範囲が正常とされています。
体脂肪率
体脂肪率は体内にある脂肪の割合の事です。体脂肪率は、脂肪量÷体重で計算することが可能です。
内臓脂肪
脂肪のうち内臓につく脂肪の事です。内臓脂肪量が多いと生活習慣病を発症しやすくなるといわれてます。
内臓脂肪の指標としては、
9.5以下:標準
10.0-14.5:やや過剰
15.0以上:過剰
として分類されます。食事制限や運動療法の必要性を家訓することが出来る重要な指標です。
筋肉量
心臓や姿勢を保つための基本的な筋肉の質量の事です。ン肉量が落ちると基礎台車が減り、肥満になりやすくなったり生活習慣病の原因になったりします。
体型判定
体脂肪率と筋肉量を元に体型を判定する機能があります。
肥満>肥満>標準>やせ
の様なイメージで表現されています。
基礎代謝量
様々な生命活動のために利用する最低限必要なエネルギー量の事です。基礎代謝は筋肉量と密接な関係があり、標準値が以下のように、分類されています。
- 年齢:男性基礎代謝/女性基礎代謝
- 18~29歳:1530kcal/1110kcal
- 30~49歳:1530kcal/1160kcal
- 50~64歳:1480kcal/1110kcal
- 65~74歳:1400kcal/1080kcal
体年齢
各種体組成と基礎代謝量から体の年齢を判定します。値は、厚生労働省策定「日本人の食事摂取基準」の「基礎代謝基準値(体重あたりの基礎代謝量)」に基づき算定されます。
筋肉量が多く、基礎代謝が多くなると体年齢は若くなっていきます。
水分量
体内の水分量を計測します。体重に占める水分量の割合をs目しています。
皮下脂肪
皮下脂肪は皮膚の下につく脂肪です。皮下脂肪は少なければ少ないほど良い。というものではありません。
女性らしい滑らかなボディーラインを作ったり、皮膚に潤いを与えたり等一定の仕事をしています。運動等で落ちにくい脂肪のタイプです。
スマートフォン連携
体組成計を購入する際、ぜひつけておきたい機能がスマホ連携機能です。体組成計自体が、BlueToothで接続することが出来、体組成計に乗っただけで誰かを判別し、自動でデータを蓄積してくれます。
目標体重を設定し、体重などの推移を確認したりするのにも便利です。逆に、今体組成計を購入することを考えた場合、スマホ連携機能が無い商品を選ぶのはお勧めできません。
国産の体組成計でスマホ連携できるものははっきり価格帯が上がって5,000円以上くらいからになりますが、外国製の物であれば基本的に1,000円台の物でもスマホ連携機能が付いています。肝心な精度が良くない。等の評判を聞く製品もあるので、価格帯と評判をよく確認して商品を選ぶと良いと思います。
また、スマホ連携している機種は、スマホで確認するソフトも専用になっていることが多いです。ただし、多くは基本的に同じソフトで、ちょっとスタイルが変わっていたりするだけだったり、機種が変わってもデータを引き継げたりする場合もありますので、こちらについても評判や口コミなどを確認すると良いと思います。
専用ソフトとは言っても、ほとんどはGoogleFitなどとデータ連携ができるようになっているので、そこまでこだわらなくても大丈夫だと思います。
Xiaomi Mi 体組成計2 Body Composition Scale 2
ヘルスメーターは、今やスマホ連動機能は必須だと思います。国内メーカーの同価格帯だと、スマホ連携機能が付かないケースがあります。では、どんな選択肢があるか?というと、例えば、Amazonさん等では、聞いたことが無い中国メーカーの商品がたくさん。測定項目が多くよさそうに見えますが、精度や品質が少し不安に感じます。レビューもサクラが多いので当てになりません。そんな悩みにシャオミならどうでしょう?中国メーカーではありますが、製品展開規模、ブランドの浸透度を考えれば安心できる土台はあると思います。測定項目も多く十分以上の内容です。そして何よりおすすめなのが、バランス機能です。なかなか他には見ない機能でおすすめです。ご家族やお子さん乗せてるのもおすすめです。特に運動をする方がご自身の重心位置を知ることは、結構重要かもしれませんよ!
20mmの薄型&コンパクトモデルなので、収納や持ち運びに便利です。通常のガラスの4倍の強度を持つ建築用強化ガラス採用で、耐衝撃性の向上を実現。ガラス天板がフラットデザインなので、お手入れも簡単。製品端の円弧デザインは、うっかりぶつけても傷つかない設計です。
対応機種:iOS 8.0以上 / Android 4.4以上、Bluetooth 4.0以上対応のスマートフォン
片足でどれだけ立っていられるか?というバランステスト機能もあり、運動機能のテストもできるのもうれしい特徴です。
商品情報
ダイエットにもおすすめです!
いかがでしょうか?長く続く新型コロナ、人と会う機会もぐっと減っている状況もあるかと思います。おうち時間も増え、何か始めようとするのに持って個かもしれません。一念発起!ダイエットを頑張ってみるというのも良いかと思います。リモートだとわかりずらいですが、久しぶりにあった時に、「凄いやせたねぇ」って言わせてやりましょう!体組成計があれば、毎日頑張った成果を確認できますし、逆にサボってしまったのもすぐわかります。
本当にダイエットしてみて思うのが、ちょっとサボってしまった。食べ過ぎてしまった。となっても、意外にすぐに体重が増えたりするわけではないので、巻き返そう!という意欲がわいてくるのです。
これがわからないと、ちょっと食べすぎてしまったところで、タガが外れ、「もういいや!」となってしまう事があるかもしれません。こういったことを防ぐ意味でも体組成計で毎日計測するのが楽しく、お勧めです。